経費削減と生産性の向上のため、従業員の意識改革が必要だった。
SDGsについて詳しい人材との協同で会社オリジナルの
SDGs練習プログラム作成
SDGsの難しい部分はあえて封印し、まず全従業員に「環境」「社会」「経済」この3つのキーワードと関連するような個人の目標をたててもらう。
従業員が自ら立てた目標をSDGsと紐付けしてから、その結果を「○○さんのSDGs」として返却して、自らの目標がSDGsと繋がっていると実感してもらう。
SDGsの各ゴール別に年間活動の取り組みを評価することで、会社としての改善点や従業員それぞれの努力目標がより明確になる。
SDGsを利用することで、社員の仕事に対する意識を変革し、生産性が上がるだけでなく、会社としても持続可能な方向へと変わる。
従業員のSDGs練習プログラムを通じ、全員でいろいろなことに挑戦し、大きな気づきを得ています。驚いたのは「私のSDGs」を家庭に持ち帰り、家族で取り組む従業員がいたことです。今ではほとんどの従業員がSDGsを使いこなしています。
また会社としても、この取り組みが評価され環境大臣省を受賞することになりました。
取り組み始めたころはこれほど立派な「芽」がでるとは思っておらずただただ驚いています。
SDGsのゴールは2030年。大きな「果実」の収穫を夢見て、今後もSDGsへの取り組みを続けていきます。